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AI検索の効果測定は何を見る?【動画が引用された先を追いかける】
広報担当者
『上からAI検索対策をやれと言われて、効果も報告しろと言われました。でも自社の動画がAIに引用されているかを確かめる方法が分からなくて、報告書に書けるのは結局いつもの再生回数だけです…』
こういった疑問に答えます。
本記事では、自社のYouTubeチャンネルを運用していて、AI検索まわりの成果を社内に説明する広報・マーケティングのご担当者に向けて書いています。
先に結論を書きます。自社の動画がAIに何回引用されたかを数える方法は、いまのところありません。数えられるのは、引用の手前と、引用の先だけです。
だから報告書の主役を変えます。書くのは、この3つです。
①社名やサービス名で検索された回数
②その動画を社内で送った回数
③問い合わせの入口で「見た」と言われた回数
引用された回数ではなく、引用の先で何が起きたか。動画を持っている会社ほど、そちらで数字を出せます。
この記事の要点
- 引用回数は数えられない。代わりに社名での検索を見る
- その動画を社内で何回送ったかを、再生数と別に数える
- 問い合わせの入口で「見た」と言われた回数を営業に聞く
結論:AI引用そのものは数えられません。報告書に書くのはこの3つです
AIの回答に自社が出たかを測る道具は、2026年のあいだに増えました。自社サイト側にはSearch Consoleの生成AIパフォーマンスレポート、動画側には同じSearch Consoleのプラットフォーム プロパティがあります。Search Consoleというのは、自社のコンテンツがGoogle検索でどう扱われているかを無料で見られるGoogleの公式ツールです。プラットフォーム プロパティは、そこに自社のYouTubeチャンネルを登録し、動画がGoogle検索でどう見つかっているかを見る枠です。
道具が増えた、と聞くと足し算ができそうに思えます。できません。あとで3つ並べますが、欠けている面が互い違いだからです。だからこの記事の立場はこうです。引用回数を数えにいくのをやめて、引用の手前と先を数える。手前はどんな言葉で見つかっているか、先は見た人が何をしたかです。
報告書に書くのは3つで、それぞれ別の質問に答えます。
①は「引用の手前で、自社を見つけてもらえたか」。社名やサービス名での検索で見ます
②は「自分たちが、その動画を使ったか」。社内で何回送ったかで見ます
③は「相手が動いたか」。問い合わせの入口で見たと言われた回数で見ます
並べる順番にも意味があります。①は手前で見つけられたこと、②は自分たちが使ったこと、③は相手が動いたこと。この順に書くと、報告書が時系列になります。
なお、この領域はLLMO対策・GEO対策とも呼ばれます。呼び名が増えても、測る場所が3つに分かれている話は同じです。用語の違いはAEO・SEO・GEO・LLMOの違い。Google公式の答えは「それはSEO」に整理しました。
AI検索と動画の関係は、整える・置く・測るの順に書いてきました。今日は最後の「測る」と、その先の報告の話です。過去記事の一覧は記事の終わりに置いています。
3つの中身と集め方は、この記事の後半です。まずは、いま何がどこまで測れるのかを書きます。
生成AIパフォーマンスレポートは、8月末に全サイトへ届きました
まず自社サイト側から。Search Consoleに生成AIパフォーマンスレポートが登場したのは2026年6月3日です。当初は段階的な提供で、管理画面に出ている会社と出ていない会社がありました。その展開は2026年8月31日に、全世界の全サイトへ完了しています。
対象は、Google検索の生成AI機能です。検索結果の上に出てくるAIによる概要と、会話形式で検索するAIモードの2つですね。DiscoverでのAIの表示は別のレポートなので、ここには混ざりません。
これで企業側の対応が1つ変わります。当ブログのYouTube動画をChatGPTに引用してもらう方法【裏技は存在無し】では、2026年8月の時点で「出ていない場合は提供待ち」と書きました。その段は終わり、あの記事で3つ並べた測り方も中身が変わりました。いま出てこない原因のほとんどは2つで、見ているプロパティが違うか、その権限を自分が持っていないかです。
開いて気づくのは、数字が1種類しかないことです
実際に開くと、多くの人が同じところで手が止まります。見られるのは、表示回数・ページ・国・デバイス・日付の5つ。クリック数・クリック率・平均掲載順位・検索語句は含まれていません。通常のパフォーマンスレポートを使ったことがある人ほど、ここで止まります。クリック数と検索語句を見るのが当たり前だからです。

残る手がかりは「ページ」です。表示回数の多い順に自社のURLが並ぶので、AIが自社のどこを見ているかは読み取れます。ただ、それは「どこが」までで、「何を聞かれて」は分かりません。表示回数が増えても、何の問いで増えたのかが分からなければ、次の1本が決まらない。
だから、このレポート単体の使い道は2つだと割り切ってください。出ている量の推移を追うことと、出ているページの顔ぶれを知ること。材料は別の場所から取ります。
2026年5月18日より前は、このレポートに出てきません
このレポートのデータは、2026年5月18日以降の分だけで、それより前には遡れません。去年の秋に自社がAIによる概要にどれだけ出ていたかは、このレポートでは分かりません。
早く動いた会社が得をしたという話ではありません。5月18日より前のデータは、どのサイトでも出てきません。
対照的なのが、動画側のプラットフォーム プロパティです。あちらのデータは、所有の確認が通った日から貯まり始めます。遡及はありません。つまり、登録を先送りにした日数が、そのまま空白の日数になります。仕組みと手順はYouTube動画がGoogle検索でどう見つかるか?【Search Consoleで無料で分かる】に書いたので、まだの方は先にそちらを済ませてください。
同じSearch Consoleの中に、性質の違う2つの壁があります。片方はどのサイトでも同じ日付に立つ壁で、もう片方は自分が動き出した日に立つ壁。気にしても仕方がないのは前者だけです。報告書に「比較できるのは5月18日以降だけ」と1行入れておけば、「去年と比べてどうなの」への説明も済みます。
米国の集計でいちばん引用されているのはYouTube。その回数だけが出てきません
AIによる概要の引用元ランキングで、2026年9月時点・米国での1位はYouTubeでした。引用シェアは22.9%。毎月入れ替わる集計なので、順位そのものより「動画が上位に来ている」ほうを受け取ってください。
AIが何かを説明するとき、その根拠として動画を参照しにいく動きが出ています。
ところが、そのYouTubeで自社の動画が何回引用されたのかを見られる場所は、どこにもありません。自社サイトのページが何回表示されたかは数えられるのに、動画のほうは数えられない。
YouTube Studioも疑っておきます。Studioのアナリティクスには「トラフィック ソース」の中に「外部」があり、そこに Google Search という項目が出ることがあります。ただ、そのうち何件がAIによる概要を経由したものなのかを区別できるという説明は、公式には見当たりません。
つまり、Studioを毎日開いても、そのうち何件がAIによる概要を経由したのかは分かりません。生成AIのレポートを開いても、そこに自社の動画は出てきません。いちばん引用されている資産の引用回数が、いちばん見えない状態になっています。
3つの管理画面で、欠けている半分がそれぞれ違います
ここがこの記事の芯です。AI検索まわりの報告に使える管理画面は、いま3つ。どれも無料で、半分しか見せてくれません。しかも欠けている半分が、それぞれ違います。
表を縦に読むと、はっきりします。自社サイト側は、AIに表示された回数は分かるのに、どんな検索語で表示されたのかが分かりません。動画側は逆で、検索語のほうが分かる。AIに表示された回数は、見られるという案内が出ていません。同じSearch Consoleの中で、欠けている半分がちょうど逆です。ただし、この2つは同じものの半分ずつではありません。片方はAIの面、もう片方は通常の検索の面です。足して1つになる作りではない、というのがここの結論です。
そして3つ目のBingが、Google側には無いものを持っています。
どんな言い回しで呼ばれたかが分かるのは、いまのところBingです
Bingのウェブマスターツールに、AI Performance という無料のレポートがあります。2026年2月に公開されたもので、いまも機能の追加が続いています。対象はMicrosoft CopilotとBing内のAI要約で、自社が引用された回数、ページごとの引用状況、推移が見られます。ただ、企業にとっていちばん価値があるのはそこではありません。AIが引用元として自社を呼びにいったときの言い回しが、そのまま並びます。
Googleの生成AIパフォーマンスレポートに無かったものが、これです。その空白をBing側だけが埋めているので、報告書の中身が変わります。「表示が先月より30%増えました」で止まらず、「こういう呼ばれ方で自社が引かれています」まで書けます。
そして、ここで並ぶ言い回しは、プラットフォーム プロパティの検索語句とは別物です。あちらは人がGoogleの検索窓に打ち込んだ言葉で、こちらはAIが引用元を探しにいったフレーズ。次に撮る動画のテーマを、削ぎ落とした検索語ではなく、説明を求められている形から決められます。
判断の軸も1つ渡します。Bingを登録していない会社は多く、理由もだいたい同じ。Googleさえ見ておけばいい、という前提です。ただ、当ブログの日本の検索エンジンシェア2026【パソコンはGoogleとBingが互角】で書いたとおり、日本のパソコンではGoogleとBingがほぼ並んでいます。そのうえで書きます。登録するかどうかは、シェアの大きさではなく、そこでしか取れない情報があるかどうかで決めてください。
この窓口は、2026年9月の時点ではBing側だけ。必要なのは自社サイトの所有者確認だけで、費用はかかりません。
注意も1つ。ここで見えているのはMicrosoft側のAIの話です。GoogleのAIによる概要やAIモードでどう引かれたかは出てきません。言い回しを知るサンプルであって、Google側の実測値の代わりにはなりません。
『いやいや、それなら測りようがないじゃないですか』
そう思われたはずです。半分しか見えない画面が3つあって、足しても引用回数にはならない。報告のしようがない、と。
切り分けます。いちばん測れないのは「自社の動画がAIに引用された回数」です。ここを追うのをやめれば、残りはむしろ去年より多く測れます。3つを足そうとするから行き詰まるので、足すのもやめます。
考え方を変えます。AIが自社を引用する目的は、質問した人に答えることです。ということは、引用のあとに人が何をするかは、AIの中ではなく自社側に現れます。社名で検索する、サイトに来る、資料を請求する、営業に「見ました」と言う。どれも自社で数えられます。
だから測る場所を変えます。報告書に書くのは、引用された回数ではなく、引用の先で何が起きたかです。
これは逃げの理屈ではありません。引用回数が増えたという報告に社長が返す言葉は、それで何が起きたの、です。最初からその答えを書く形にしておけば、往復が1つ減ります。
ここから3つを順に書きます。
ポイント①:社名やサービス名での検索を見る
1つ目は、社名やサービス名で検索された回数です。指名検索と呼びます。AIの回答で会社の名前を知った人が、次にその名前を検索する。①はこの動きを拾います。
答えるのは「引用の手前で、自社を見つけてもらえたか」です。記録するのは、社名を含む検索語句の表示回数とクリック数の2つ。見る場所は、動画側のプラットフォーム プロパティの検索語句です。
コツを1つ。社名そのものだけを見ないでください。「社名 + 評判」「社名 + 料金」のような組み合わせが増えているときは、比較検討の段階の人が自社を調べにきています。単なる認知より重い動きなので、件数が少なくても報告に値します。
集め方:検索語句を社名で絞る
Search Consoleを開き、左上のプロパティの切り替えから自社のYouTubeのプラットフォーム プロパティを選びます。パフォーマンスのレポートを開くと、下に検索語句の一覧が出ます。一覧の上のフィルタで、検索語句に社名を含むものだけに絞るのが早いです。期間は直近28日と、その前の28日で揃えてください。

そのうえで自社サイトのプロパティに切り替え、通常のパフォーマンスレポートの検索語句も同じ期間・同じ絞り込みで見ます。動画側には動画が出た検索しか並ばないので、2つ合わせないと指名検索の形が見えません。
プラットフォーム プロパティをまだ登録していないなら、ここで止まります。データは登録した日から貯まるので、今日のうちに済ませてください。
ポイント②:再生数ではなく、社内で送った回数を数える
2つ目は、僕たちがいちばん大事だと思っているものです。その動画が、社内で何回使われたか。商談の前後にお客さんへ送った数、採用候補者に送った数、問い合わせに答えるために送った数。再生数とは別に数えます。
答えるのは「自分たちが、その動画を使ったか」です。記録するのは、誰にどの動画を送ったか。再生数の隣に、もう1本の数字を立てます。
なぜこれを報告書に載せるのか。再生数は誰かが見た回数で、送付数は自分たちが仕事で使った回数です。前者は運任せですが、後者は自社の行動なので意思で増やせます。そして送った分だけ、営業や採用で毎回していた説明の時間が減っています。逆に、送る先が決まっていない動画は、そもそも送付数が立ちません。
AI検索の報告書になぜ社内の利用回数が、と思われるかもしれません。AIに引用される動画と、商談で送って役に立つ動画は、求められる形が同じだからです。どちらも、1つの疑問にまとまった答えを返している。揃っていない動画は、どちらの場面でも使いにくくなります。
集め方:4列のシート1枚で足ります
表計算のシートを1枚作ります。列は4つ。日付・相手・場面・送った動画名です。相手は会社名でも役割でも、場面は商談前・商談後・採用・サポートなどで構いません。置き場所は、営業と採用が普段から開いているフォルダに。別の場所だと、書く人がいなくなります。
お願いするのは1行書くことだけで、感想も成果も要りません。月末に、場面ごとの件数と、いちばん送られた動画を出します。この動画が、次に作る動画のテーマを決める材料になります。再生数の1位とは、たいてい別の動画です。
3つの中では、ここがいちばん腰の重いところ。それでも来月の報告書に、他社が書けない数字が1つ載ります。
ポイント③:入口で「見た」と言われた回数を数える
3つ目は、いちばん原始的で、いちばん効きます。問い合わせや商談の入口で、動画を見たと言われた回数です。取り方は、営業に一言聞くだけです。
答えるのは「相手が動いたか」です。記録するのは、動画を見たと言われた件数。月ごとに並べます。
実際にこの形で問い合わせが届いた記録があります。太陽光発電の会社でYouTubeを運用した事例で、相見積もりのサイトで資料請求をした人が会社名を検索し、出てきたYouTubeを見て信頼できると思って問い合わせた、という経緯です。
この問い合わせは、再生数のグラフに何も出ていません。動画が問い合わせを作ったのではなく、他の場所で始まっていた検討を落とさなかったからです。AIの引用も同じ向きで効きます。AIが自社を引いたあとに社名で検索されれば、そこで何が出るかが効いてきます。
集め方:聞くのは「知ったきっかけ」ではなく「見たもの」
問い合わせフォームに1問足すか、初回のヒアリングに1行足します。聞くのは「弊社を知ったきっかけ」ではなく「お問い合わせの前にご覧になったもの」。前者は最初の接点しか返ってこないので、途中で見られた動画が拾えません。
数え方だけ先に決めてください。1件の問い合わせで動画を2本挙げられても1件、動画とサイトの両方でも1件です。本数で数えると月ごとに比べられなくなるので、「動画を見たと言った人の数」で揃える。決めずに始めると、翌月に集計方法から揉めます。
今日できるのは、営業に一言聞くことです。「問い合わせの前に、動画を見たと言われたことはありますか」。1つでも出てきたら、それが来月の報告書の3行目になります。
この3つは、AI経由だと証明できる数字ではありません
3つを並べたところで、断っておきます。この3つは、AI経由だと証明できる数字ではありません。AI経由かどうかを切り分ける手段が、いまのところ存在しないからです。だから報告書にはこう書いてください。AI検索対策の効果は単独では取り出せないので、検索全体で自社に何が起きたかで代わりに見ています、と。この1行があるだけで、数字の読み違えも、来月の説明のやり直しも止まります。
3つが揃えば、報告書は1枚で済みます。3行を前の月と並べ、動いた理由を自分の言葉で書く。それだけです。生成AIパフォーマンスレポートの表示回数の推移と上位5ページは、その横に参考として控えます。控えるだけなら5分で足ります。主役にはしません。
補足:GA4のAI流入は、もう自分で作らなくてよくなりました
測る画面の話に、補足を2つ足します。1つはGA4です。前半で並べた3つの管理画面は「AIに出たか」を見る画面でしたが、GA4は「AIから来たか」を見る画面なので、別枠になります。そのうえで、作業が減った話です。サイトに来た人の動きを見るアクセス解析ツール、GA4の既定のチャネルグループに「AIアシスタント」が追加されました。ChatGPT・Gemini・Claude・Microsoft Copilot・Perplexityなどからの流入が、自動でこの区分に入ります。
ここが実務で効きます。いまも「参照元を正規表現で指定してカスタムチャネルを作る」という手順を書いている記事が残っています。既定のチャネルがある以上その作業は要らないので、設定を触る前にチャネルの一覧を見てください。
注意は2つ。以前「参照」に入っていた流入がこちらへ移るので、過去の数字と段差ができます。前年同月と並べたとき、この移動を知らない人は「参照が減った」と読みます。もう1つは、GoogleのAIによる概要から来た人です。ここを分けて見られるという説明は見当たらないので、通常のGoogle検索の流入に混ざっていると考えたほうが安全です。AIアシスタントの数字を「AI経由の全部」として報告すると、実態からずれます。
URLに /ai を足す話は、Googleの案内ではありません
社内で話題になりがちな話にも触れます。Search ConsoleのURLに /ai を足すと、メニューに無い生成AI関連のレポートが開く、という話です。
これを報じた海外の媒体は、見出しではっきり「ハック」と書いています。Googleが案内している操作ではありません。実際、見られたという報告と、見られなくなったという報告の両方があります。
だから企業としての扱いは1つです。社内の運用手順書に書かないでください。手順書に載せると、その入口が閉じたときに、担当者が自分の操作が悪いと思って時間を溶かします。引き継ぎを受けた人ほど、そうなります。試すのは構いませんが、報告書に出す数字の出どころは、来月も同じ手順で開ける場所に固定してください。
もっと知りたい方へ:整える・置く・測るの順に書いてきました
例外:この測り方が向かない会社もあります
向かない場合が4つあります。
1つ目は、動画が3本以下で、公開から日が浅い会社です。検索語句が貯まらず、①が数字になりません。送れる動画も揃っていないので、②も立ちません。先にやるのは本数を増やすことです。
2つ目は、商談という場面が無い会社です。小売りやECのように、その場で買われて終わる商売だと②が立ちません。①と③に寄せ、③はカスタマーサポートに聞いてください。3つ目は、社名がありふれた一般名詞の会社です。指名検索の検索語句がノイズだらけになるので、サービス名や商品名で取ります。
4つ目は、自社サイトを持っていない、または管理画面を触れない会社です。生成AIパフォーマンスレポートもBingのAI Performanceも所有者確認が前提です。ただ、プラットフォーム プロパティはドメインが無くても登録できるので、動画側だけで組めます。
逆にいちばん効くのは、検討期間が長い商材で、営業が個別に説明している会社。②と③がそのまま立ちます。
僕たちCVOは、YouTube運用、インフルエンサーマーケティング、動画編集者育成の3つを手がけています。何を測って何を報告するかの設計から制作まで組めます。ご相談はお問い合わせからどうぞ。
まとめ:引用回数を数えるのをやめて、引用の先を数えてください
今日の話をまとめます。報告書に書くのは、この3つです。
①社名やサービス名での検索を見る。AIの回答で名前を知った人が、次に自社を調べにくる動きを拾う
②その動画を社内で何回送ったかを数える。再生数は誰かが見た回数で、送付数は自分たちが仕事で使った回数
③問い合わせの入口で「見た」と言われた回数を数える。取り方は、営業に一言聞くだけ
手前・自分たちの動き・先の順に並べれば、報告が時系列になります。そのうえで、3つともAI経由だと証明できる数字ではないので、検索全体で自社に何が起きたかで代わりに見ている、と1行添えてください。
引用された回数のほうを主役にできないのは、使える管理画面が3つに分かれていて、欠けている半分がそれぞれ違うからです。自社サイト側は表示回数が分かって検索語句が分からず、動画側はその逆。Bing側だけが、どんな言い回しで呼ばれたかを見せてくれます。3つを足しても引用回数にはなりません。
引用回数を数えにいくのをやめると、報告書は急に書きやすくなります。数えられないものを追いかける仕事が、数えられるものを数える仕事に変わるからです。まずは営業に一言聞くところからどうぞ。
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